日本の城写真集
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▼[PR]推薦図書 - 城の紀行本 -
有名作家(司馬遼太郎など)や、城好きの著名人(坂東三津五郎)らにより城の本が出版されている。著者ごとの城に対する感性が、著者それぞれの表現で伝わってくる。また、全ての城のエピソードを本に載せるのは当然不可能なので、どの城を選ぶのかは著者によるのだが、その城のチョイスも著者の個性が現れていて面白い。
特にこのジャンルの本は、年月が経っても楽しめるのが特徴であろう。通勤電車の中で読むと城を訪れた際の光景が自然と頭に浮かび、週末に城に行きたくなること請け合いである。

豪州人歴史愛好家、名城を行く
2015年2月18日発行

[Amazonから引用]オーストラリア出身のラジオDJ・タレントにして、日本の歴史・文化に造詣の深いクリス・グレン氏が外国人ならではの視点で日本の城を語り尽くす名城探訪エッセイ。
全国180か所以上の城や城址を訪れたグレン氏が、「名古屋城」「姫路城」「犬山城」「彦根城」「安土城」など、日本人ならとくに一度は行ってほしい名城・城址を紹介します。
城にまつわるうんちくはもちろん、外国人がどこに感動しているのかなど、ユーモアたっぷりにつづります。
城を攻める 城を守る
2014年2月19日発行

[Amazonから引用]本書を手に取った方々は、一過性の趣味として城めぐりをしているわけではないはずだ。おそらく城好きが高じて、その歴史的背景までも知りたいと思っているのではないだろうか。本書は、そうした方々を対象としている。「日本百名城」ブームを一過性のものとして終わらせないためにも、その城で過去にあった攻防戦に目を向けてもらい、その城の経てきた歴史に興味を持っていただく必要がある。本書は、そうしたことを念頭に置いて書いた「戦う城本」である。
坂東三津五郎 粋な城めぐり
2012年1月25日発行

城好きで有名な歌舞伎役者・板東三津五郎氏の著書。著者が引き込まれた城の魅力を余すと来なく伝えている。各城ごとに独特の視線で見た話題が盛り込まれているのも興味深い。著者が著名人だけに、城郭研究科の中井均氏やロンブー田村淳氏との対談も実現している。

司馬遼太郎と城を歩く
2006年1月発行

司馬遼太郎氏の作品と縁のある城を取り上げた本。例えば、五稜郭は「燃えよ剣」、長岡城は「峠」、岐阜城は「国盗り物語」のように城と作品が対応付けられ、全35城が収録されている。各城の冒頭には司馬氏の作品の一節が引用され、その後に司馬氏作品と城の関係の解説が載る。城と司馬作品の両方を立体的に楽しむ事のできる優れた一冊。
  名将名城伝
2009年5月2日発行

[Amazonから引用]己の城を築くのが“男子の本懐”だった戦国時代、名将たちは城にどんな思いを込めて自らの威容を誇ったのか?本書は、乱世に名を刻んだ男たちが「一国一城の主」に上り詰めるまでの壮絶な生き様や、城が消えゆくまでの秘められたドラマを説き明かす。「信長が空中に描いた『繁栄の幻』安土城」「全山を要塞化した毛利元就の本拠・吉田郡山城」など、権力の象徴―城をめぐる栄枯盛衰の物語。
ふるさと古城紀行

2007年6月5日発行
城郭カメラマンの斎藤政秋氏の著作。城の写真を撮るのは楽しいものだが、撮影のワンポイントアドバイスが載る。また、著者が城を訪れた際のエピソードが独特で面白く、城を訪れる際の楽しみを余すと来なく伝える内容となっている。

日本の百名城―失われた景観と旅の楽しみ
2006年3月発行

有名百城の往時の姿の解説をする本で、聚楽第や古河城、膳所城など、現在では殆ど城跡の残らない城も掲載されているのが特徴。各城は歴史的価値、現状の城、城下町総合の観点で評価付けされている。城のイラストが添えられているので、かつての雰囲気を感じる事ができるのも良い。
日本名城伝 海音寺潮五郎著
2005年10月7日発行

[Amazonから引用]城にもそれぞれ個性がある。岐阜城はただ一人を除いてすべて非業の死をとげていることや、小田原城の歴史は一種の震災史であり、そして姫路城には女のからんだ秘話が多い。南は熊本城から、北は函館五稜郭まで十二の名城にまつわる史話を歴史文学の第一人者であった著者が縦横に語った興趣つきない好連作集。
日本の名城がわかる本
2005年5月発行

城の入門書ということで、遺構の多く残る城や復元に積極的な城を中心に有名な70城を収録した本である。冒頭には城の用語集や概説も記載されており、わかりやすい。
名城の日本地図
2005年3月発行

城郭史研究家の西ヶ谷恭弘氏の選んだ百名城の見所を解説した本。城の選択は知名度や歴史的重要度、現状の遺構の状態が考慮されている他、ユニークな特徴を持つ城が選ばれている所が面白い。白黒ながら城の見所を撮影した綺麗な写真も添えられていて分かりやすい。
日本百名城 歴史と伝統をあるくガイドブック
2004年10月15日発行

筆者の選んだ百名城の歴史や逸話を紹介する本。読みやすい文で書かれており、城の縄張り図がついているのも嬉しい。冒頭で城の基礎知識の解説があり、その後に各城の紹介を行う構成なので初心者にお奨めの一冊である。

▼他の推薦図書
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「山城ベスト50を歩く」シリーズ  ▽「廃城をゆく」シリーズ  ▽「新版 名城を歩く」シリーズ
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