控えの間。会所入って最初の部屋
発掘された焼き物。能登半島の先端で作られた珠洲焼と呼ばれるもの。日本海には高原川を下ると出ることができるので、交易に用いたのだろう。
こちらは瀬戸・美濃焼。太平洋側の産地のものも数多く入ってきていた。
中国製の青磁と白磁も発掘された。飛騨の山中の一豪族ながら海外産の磁器を持っており、相当な財力を誇ったのだろうか。
接客の間(西座敷)。江馬氏は越後上杉氏や甲斐武田氏とも誼を通じた。上杉氏や武田氏の家臣らも使者としてここを訪れ、接客を受けたのだろうか。
西座敷から次の間、南主座敷、主人の居間を見通す
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釘隠し
接客の間(南主座敷)
主人の居間。狭いながらも格式を備える。左には納戸(武者隠)があり、主人の身の万一に備える。
ここには納戸(武者隠)があり、主人の身の万一に備える。
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