九戸城(陸奥国) 日本の城 写真集
▼堀跡
▼二の丸
▼本丸追手門
▼本丸
▼本丸虎口付近
▼石沢館・若狭館

[九戸城]
[陸奥国]

[日本の城 写真集]

[国一覧]
[国別城一覧]
[メール]
Copyright(C) 2007-2010
日本の城 写真集
九戸城

九戸城は明応年間(1492~1501)頃までに築城され、南部氏一族の九戸氏の居城となる。
1580年頃、当時の城主・九戸政実は、南部氏の後継者をめぐり南部信直と対立した。南部信直は秀吉の奥州仕置に従うが、政実は従わずに秀吉・信直と敵対する。天正19年(1591)、徳川家康・羽柴秀次などの奥州仕置軍の侵攻を受け、これに対し善戦するが、助命を条件に開城。ところがこれが秀吉側の謀略で、九戸政実をはじめ城内の兵士・庶民も全員処刑された。
戦後、南部信直はこの城を福岡城と改め、三戸城から九戸城へ居城を変えたが、1636年にさらに盛岡城に移ると廃城となった。
九戸城跡は中世の九戸城と近世の福岡城(本丸、二の丸)の二重構造からなっている。


(2007/10/12 作成)

九戸城 堀跡 ▼堀跡
九戸城 二の丸 ▼二の丸
九戸城 本丸追手門 ▼本丸追手門
九戸城 本丸 ▼本丸
九戸城 本丸虎口付近 ▼本丸虎口付近
九戸城 石沢館・若狭館 ▼石沢館・若狭館

Copyright(C) 2007-2010 日本の城 写真集