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仙台城
仙台城は青葉丘陵に築かれた、川と渓谷に護られた城である。築城したのは仙台藩藩主の伊達政宗で、慶長五年(1600)に着工し、同七年に完成した。政宗は関ヶ原合戦で東軍に与し、戦後家康から築城の許可を受け、岩出山城から居城を移した。 築城当時は本丸のみの城であったと言う。本丸の崖上には清水寺のような足組みの上に座敷が建てられていた。その後、城域が拡張され、二の丸・三の丸が作られ、現在見られる姿となった。 建物は、江戸時代中の地震や明治維新、さらには太平洋戦争での空襲で現在は全く残っていない。各所に残る石垣から往時の城の堅固さを知ることができる。
(2008/7/21 作成、2010/8/29 更新)
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▼三の丸
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▼二の丸
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▼登城路
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▼本丸石垣
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▼本丸
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▼瑞鳳殿
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▼移築城門(知事公館)
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▼移築城門(孝勝寺)
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Copyright(C) 2007-2010 日本の城 写真集
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