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松前城
戦国時代には蝦夷地は松前氏が支配し、慶長5年(1600)に当主・慶広が現在の松前城の地に福山館を築いた。その後幕末になるとロシア船が近辺に出没し、危機感を感じた幕府が松前藩に命じて福山館の地に築いたのが松前城である。この時松前氏の藩主は崇広で、安政元年(1854)に完成した。城の設計は兵学者・市川一学が行い、城は海に面し砲台も備えた構造であった。 しかし、明治元年(1868)には戊辰戦争の余波が及び、榎本武揚ら旧幕府軍の攻撃を受け落城した。天守閣は明治維新後も残ったが、昭和24年の火災で焼失した。現在の天守閣は昭和36年に鉄筋コンクリート製で再建されたものである。
(2009/8/30 作成)
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