中館から見る本丸。土塁上に復元した柵が建てられている。
中館から本丸に渡る木橋。木橋を渡りきると道が左右に分かれる。左は石が敷かれた道で東門から本丸に入り主殿に至り、右は土の道で北門から本丸に入り馬屋がある。客人は木橋を渡ったところで馬を降り、馬は右手の道を、客人は左手の道を進み主殿に向かったのだろうか。
木橋を振り返る。敵が迫ってきたときには渡れないように橋を落としたとのこと。手すりは安全のため取り付けられているとのことで、往時は手すりは無かったのだろう。
本丸(左)と中館(右)。間を空堀が隔てる。往時は深さ約9m程あったが、破城時に3m埋め戻され防御力が弱められた。
本丸切岸。土壁には切株が見られるので、城を復元する際に木々を伐採したのだろうか。木は防御の邪魔になるので往時も生えていなかったはずである。
北門。北門に至る道は往時は土の道だったとのこと。現在は土ではなく固められているが、土をイメージできる茶色である。
東門に向かう道。往時は石が敷かれていたとのこと。現在は石敷きではなく固められているが、グレー色の塗装により石敷きであったことがイメージできる。
東門。この門を越えると本丸内に入り、主殿に至る
東門を内側から見る