白石城 | 日本の城写真集

白石城 | 日本の城写真集

白石城

陸奥国(岩代)宮城県 / 収録写真枚数:30枚

  • 白石城 大手門
  • 白石城 本丸
  • 白石城 天守
  • 白石城 武家屋敷
  • 白石城 移築城門(厩口門)
  • 白石城 移築城門(二の丸東口門(二の丸大手門))
  • 白石城 移築城門(大手門または厩門)
白石城の写真撮影スポット紹介

白石城を築いたのは刈田経元と言われ、刈田氏が約100年支配したのち、白石氏が約400年治めた。白石氏は戦国時代末期に、奥州の覇者・伊達氏の支配下に入る。
天正19年(1591)には豊臣秀吉の奥州仕置により、白石城は伊達氏から没収され、かわりに会津の蒲生氏郷の城となった。氏郷は重臣の蒲生郷成を城主とした。慶長3年(1598)には蒲生氏にかわって上杉氏が封じられ、家臣の甘糟清長が城主となった。
関ヶ原合戦後は上杉氏の減封に伴い再び伊達氏の所領となり、はじめは石川昭光、やがて片倉景綱が城主となり南方に備えた。一国一城令が発令された後も、白石城は仙台城の支城となり、破却されなかった。片倉氏は代々白石城主を務め、幕末に至った。
明治維新時には、奥羽越31列藩同盟がこの城で結ばれた。現在の天守は1994年に木造復元されたものである。

刈田氏のちに白石氏が治めた。白石氏は伊達氏の支配下に入り、以降蒲生氏、上杉氏が治める。関ヶ原合戦後再び伊達氏の支配下に入り、やがて片倉景綱が城主となった。明治維新時には奥羽越31列藩同盟がこの城で結ばれた。

(2008/7/21 作成、2010/8/29 更新)

白石城付近の地図

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続日本100名城公式ガイドブック 公益財団法人 日本城郭協会 監修

東北の名城を歩く 南東北編: 宮城・福島・山形 飯村均、室野秀文編集

蒲生氏郷が攻めた城・築いた城 福永保著

よみがえる日本の城17

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