信長の隠れ岩は、朽木陣屋から国道367号線を北に向かった右手にある。
信長の隠れ岩。元亀元年(1570)、織田信長は越前の朝倉氏を攻めた際に、義弟の浅井長政に裏切られ退路を断たれたが、信長はこの朽木谷を通り京都へ無事帰還した。その際に、当地の領主・朽木氏の向背が明らかになるまで、信長はこの岩窟に身を隠していたと言われる。朽木氏は信長に味方し、朽木谷で信長一行をもてなしたのち、京都まで警護の上同行したと言う。
坂を登ってゆく
巨石が見えてくる
巨石がいくつも存在する。非常に迫力がある。
巨石が見えてくる
信長の隠れた岩窟