廊下
手鞠之間
大書院構造模型。大書院を復元するのに先立ち製作されたもので、建物の1/3の範囲が模型化されている。大書院のような大規模建築は設計図だけでは構造把握が難しいことから、このような模型を作った。宮大工二人が4か月かけて製作された非常に手のかかったもの。
葡萄の間の草花小禽図屏風。江戸時代後期の狩野惟信の作品で、藩主の青山家に伝えられていたもの。
梵鐘。かつて篠山城の道場に架けられていたもの。何か所かに移されたが、現在は篠山城に戻ってきている。
次之間(右)と上段之間(左)
次之間に展示される板襖。かつて二の丸御殿に使われていたものと伝えられる。
上段之間(左)と次之間(右)の天井。天井も格式が異なる。
上段の間。天袋・違棚・帳台構を備える。
上段の間の大床