玉泉院丸庭園石垣群。玉泉院丸庭園東側には写真のような美しい石垣が築かれている。
様々な石材・積み方の石垣が幾重にも折り重なる姿は壮観かつ美しい
金沢城の石垣には概ね「戸室石」が用いられるが、一つだけ黒色の「坪野石」が混ざっている。色の変化を楽しむための細工と言われる。
石垣には刻印が見られる
一つだけ黒色の「坪野石」が混ざる石垣の上には、さらに石垣が築かれている
玉泉院丸庭園石垣群。野面、打込、切込の石垣が複雑に混在する。
玉泉院丸庭園石垣群。このあたりは赤色の石が目立つ
玉泉院丸庭園石垣群。下2メートル程は遺構保護のため埋め戻されているので、往時はもう2メートル程高い石垣であった。