天守を正面から。破風の数が多いのが特徴で、18の破風を備えるのは現存天守の中で最多である。破風が多いことで華麗な外観に見える。また破風に見える金の飾りもアクセントとして効いている。
天守を正面から。大津城は天守に大砲を撃ち込まれるなどするものの、関ヶ原合戦当日(9/15)まで持ちこたえ西軍を釘付けにした功のある城となった。彦根城にはそのある意味縁起の良い大津城の天守を移したのだともいわれる。なお大津城では5階建であったものが彦根城では3階に改められた。
天守の南側隅のようす。廃城となった大津城の天守を移築したと伝わる。大津城は関ヶ原合戦の際に東軍側であったため、大津城近くの山から西軍に大砲を撃ち込まれ天守を直撃した。その後彦根城に移築された際に修復されたか。
天守の南側隅のようす
天守の南西面のようす。この面の装飾は非常に多い。
天守の北西面のようす
天守の北西面のようす
天守の東隅のようす
天守の東隅のようす
天守に付属する附櫓
ひこにゃん