登城路を登ると中太鼓の丸の石垣が見えてくる。中太鼓の丸は上下2段の曲輪から成る。
中太鼓の丸から登城路を見下ろす
中太鼓の丸の石垣。往時には石垣上に中太鼓櫓が建っていた。山麓の根小屋と山上の天守の間を太鼓で通信する際の中継拠点であった。
中太鼓の丸の下段のようす
中太鼓の丸の上段の石垣
中太鼓の丸上段の先端部分へ。往時には石垣上に中太鼓櫓が建っていた
中太鼓の丸から見る眺め。備中高梁の街並みが見えるが、城下は山が邪魔をして見えない。ここから山麓の根小屋で打ち鳴らされる太鼓の音を聞き、山上の天守に向けたまた太鼓を叩き伝えた。
中太鼓の丸からさらに城内に進む