笠間城 | 日本の城写真集

笠間城 | 日本の城写真集

笠間城

常陸国茨城県 / 収録写真枚数:76枚

  • 笠間城 かさま歴史交流館 井筒屋
  • 笠間城 大石邸跡
  • 笠間城 下屋敷跡
  • 笠間城 的場丸(千人溜)
  • 笠間城 大手門
  • 笠間城 中門
  • 笠間城 本丸玄関門
  • 笠間城 本丸裏門
  • 笠間城 本丸
  • 笠間城 本丸八幡台櫓跡
  • 笠間城 宍ヶ崎櫓跡
  • 笠間城 天守曲輪
  • 笠間城 帯曲輪石垣
  • 笠間城 坂尾の土塁
  • 笠間城 八幡台櫓(真浄寺七面堂)
  • 笠間城 移築城門1
  • 笠間城 移築城門2
笠間城の写真撮影スポット紹介

【城の歴史】
笠間城は、下野守護・宇都宮家の一族である笠間時朝(1204-1265)が築いたのが始まりと言われ、笠間氏は主家の宇都宮氏に従っていた。しかし天正十八年(1590)の秀吉の関東征伐時に笠間氏は北条氏と結んだため改易され、宇都宮氏家臣の玉生勝昌が城主となり、さらに宇都宮氏改易に伴い宇都宮に入った蒲生秀行の家臣・蒲生郷成が城主となった。関ヶ原合戦後には松平康重が城主となり、その後多くの城主を経て牧野氏が入り、幕末を迎えた。

【城の立地】
笠間の地は常陸国に属するが、下野国にも近く、下野の大名(宇都宮氏、蒲生氏)の家臣が城主を務める期間が長かった。

【城の見どころ:普請(土木工事)編】
中世の山城をベースに、所々に築かれている石垣が見られる。また山頂部分である天守曲輪は石垣造りであり、関東でも屈指の石垣である。

【城の見どころ:作事(建築)編】
かつて笠間城本丸に建っていた八幡台櫓が、城下の真浄寺に移築され現存する。また城門2棟が民家に移築されている。

【主な参考文献等】
現地看板、パンフレット

笠間時朝が築いたのが始まりと言われる。天正十八年の秀吉の関東征伐時に笠間氏は北条氏と結んだため改易された。関ヶ原合戦後には松平康重が城主となり、その後牧野氏が入り幕末を迎えた。山頂部分は石垣造りであり現在でも遺構が残る。

(2007/10/8 作成、2013/6/9 更新)

笠間城の写真撮影スポット

当サイト管理人(けいすけ)が全写真を撮影。笠間城の人気の撮影スポットをご紹介します。

笠間城付近の地図

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