内堀に架かる本丸への橋と櫓門。濠は3m~4mの深さがあると言う。敵が迫ってきたら橋に敷かれている板を撤去して侵入を防ぐ。
本丸東側虎口を守る櫓門。二階部分に窓が一切無い非常に珍しいもの。以前は二階部分に二の丸御殿黒書院から本丸御殿まで通じる橋廊下が貫通していたため、このような造りになっている。
本丸への橋付近から見る本丸の石垣(北側)
本丸への橋付近から見る本丸の石垣(南側)
本丸への橋を渡り、門をくぐったあたり。左右に石垣がそびえ、道は右に曲がる
本丸虎口を内側から振り返って見る。櫓門が見える
本丸櫓門を内側から見る
本丸櫓門の内側の石垣(門を見て右手)
本丸櫓門の内側の石垣(門を見て左手)。石垣が焼けただれているが、これは天明八年(1788)に起こった天明の大火の際に受けたもの。京都市街の殆どが焼ける被害がある中、二の丸御殿のみが奇跡的に焼け残った。