小田原城 外堀・二の丸隅櫓 | 日本の城写真集

小田原城 外堀・二の丸隅櫓 | 日本の城写真集

  • 小田原城 外堀・二の丸隅櫓 外堀に架かる学橋。堀幅は40m程もある広いもの。学橋は朱塗りの橋で大変映えるが、江戸時代には存在せず、二の丸にあった小学校に通うために設置されたとのこと。
  • 小田原城 外堀・二の丸隅櫓 二の丸隅櫓。明治3年(1879)の廃城の際に唯一破壊されなかった建物だが、大正12年(1923)の関東大震災で堀の中に崩落した。現在の建物は昭和九年(1934)に復興されたもので、形状は往時のものとは異なり一回り小さいという。
  • 小田原城 外堀・二の丸隅櫓 二の丸隅櫓と学橋。二の丸隅櫓は二の丸の南東隅に建つもの。二の丸には城主の御殿があった重要な曲輪で、隅櫓は二の丸を守る重要な役割を持っていた。
  • 小田原城 外堀・二の丸隅櫓 二の丸隅櫓。隅櫓からは東側の三の丸に睨みを利かせるだけではなく、南側の馬出門内も射程圏に置き、防御の要であっただろう。
  • 小田原城 外堀・二の丸隅櫓 二の丸隅櫓を二の丸側から見る。L字型の形をしていることが分かる。
  • 小田原城 外堀・二の丸隅櫓 二の丸のようす。二の丸にはかつて藩主が住まい政務を執る二の丸御殿があった。小田原城の場合、本丸は徳川将軍の旅宿専用の本丸御殿があり、藩主は本丸ではなく二の丸に居住した。三代将軍家光が上洛した寛永年間(1624~1644)に最も壮麗であったが、元禄16年(1703)の地震で倒壊炎上。その後御殿は再現されるものの、往時に比べ劣る規模であった。
小田原城写真撮影スポット紹介

廃城の際にも破壊されなかったが関東大震災で堀の中に崩落した。現在の建物は昭和九年(1934)に復興されたもので、形状は往時のものとは異なる。

写真

外堀に架かる学橋。堀幅は40m程もある広いもの。学橋は朱塗りの橋で大変映えるが、江戸時代には存在せず、二の丸にあった小学校に通うために設置されたとのこと。

外堀に架かる学橋。堀幅は40m程もある広いもの。学橋は朱塗りの橋で大変映えるが、江戸時代には存在せず、二の丸にあった小学校に通うために設置されたとのこと。

二の丸隅櫓。明治3年(1879)の廃城の際に唯一破壊されなかった建物だが、大正12年(1923)の関東大震災で堀の中に崩落した。現在の建物は昭和九年(1934)に復興されたもので、形状は往時のものとは異なり一回り小さいという。

二の丸隅櫓。明治3年(1879)の廃城の際に唯一破壊されなかった建物だが、大正12年(1923)の関東大震災で堀の中に崩落した。現在の建物は昭和九年(1934)に復興されたもので、形状は往時のものとは異なり一回り小さいという。

二の丸隅櫓と学橋。二の丸隅櫓は二の丸の南東隅に建つもの。二の丸には城主の御殿があった重要な曲輪で、隅櫓は二の丸を守る重要な役割を持っていた。

二の丸隅櫓と学橋。二の丸隅櫓は二の丸の南東隅に建つもの。二の丸には城主の御殿があった重要な曲輪で、隅櫓は二の丸を守る重要な役割を持っていた。

二の丸隅櫓。隅櫓からは東側の三の丸に睨みを利かせるだけではなく、南側の馬出門内も射程圏に置き、防御の要であっただろう。

二の丸隅櫓。隅櫓からは東側の三の丸に睨みを利かせるだけではなく、南側の馬出門内も射程圏に置き、防御の要であっただろう。

二の丸隅櫓を二の丸側から見る。L字型の形をしていることが分かる。

二の丸隅櫓を二の丸側から見る。L字型の形をしていることが分かる。

二の丸のようす。二の丸にはかつて藩主が住まい政務を執る二の丸御殿があった。小田原城の場合、本丸は徳川将軍の旅宿専用の本丸御殿があり、藩主は本丸ではなく二の丸に居住した。三代将軍家光が上洛した寛永年間(1624~1644)に最も壮麗であったが、元禄16年(1703)の地震で倒壊炎上。その後御殿は再現されるものの、往時に比べ劣る規模であった。

二の丸のようす。二の丸にはかつて藩主が住まい政務を執る二の丸御殿があった。小田原城の場合、本丸は徳川将軍の旅宿専用の本丸御殿があり、藩主は本丸ではなく二の丸に居住した。三代将軍家光が上洛した寛永年間(1624~1644)に最も壮麗であったが、元禄16年(1703)の地震で倒壊炎上。その後御殿は再現されるものの、往時に比べ劣る規模であった。

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