三の門。重要文化財。現在の三の門は明和二年(1765)に再建されたものである。門の左側の石垣と塀が手前にせり出し、門前に殺到する敵に攻撃を浴びせる構造。
三の門。重要文化財。現在の三の門は明和二年(1765)に再建されたものである。門の左側の石垣と塀が手前にせり出し、門前に殺到する敵に攻撃を浴びせる構造。
三の門脇の袖塀。三の門脇にせり出しており、矢狭間・鉄砲狭間から門前に殺到する敵に攻撃を浴びせる。
石碑「小諸城址三の門 明和二年(1765)再建したもの。両塀に矢狭間、鉄砲狭間の戦闘式建物」とある
三の門は寄棟造・桟瓦葺の櫓門である。右側には潜戸がある。
内側から見た三の門
三ノ門内側を横から見る
三の門脇の石垣と石段、袖塀。この石垣の根石には古い時代の石垣(戦国時代から江戸時代初期のものか)発見され、古い石垣の上に江戸時代中頃に石垣が築かれた。