久留米城 | 日本の城写真集

久留米城 | 日本の城写真集

久留米城

筑後国福岡県 / 収録写真枚数:27枚

久留米城は北西に筑後川が流れる丘陵に築かれた城。筑後川側は崖になっており、平野にある城ながら堅固な守りを誇る。往時には天守は建てられなかったが、本丸に七つの櫓が立ち並び、特に東南隅には三層の櫓が建てられていた。
戦国時代にはこの地をめぐって、大友氏、龍造寺氏等が争奪を繰り返した。豊臣秀吉が九州を征服すると毛利秀包が城主となるが、関ヶ原合戦で西軍につき失脚すると田中吉政が入城した。田中氏も嗣子が無く断絶すると、元和七年(1621)に有馬豊氏が入城し、明治維新まで有馬氏が11代城主を務めた。

北西に筑後川が流れる丘陵に築かれた城。往時には天守は建てられなかったが、本丸に七つの櫓が立ち並び、特に東南隅には三層の櫓が建てられていた。元和七年(1621)に有馬豊氏が入城し、明治維新まで有馬氏が11代城主を務めた。

(2008/5/19 作成、2013/1/3 更新)

久留米城付近の地図

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