春日山城 | 日本の城写真集

春日山城 | 日本の城写真集

春日山城

越後国新潟県 / 収録写真枚数:41枚

春日山城は越後国府を防御するために築かれた城である。永正四年(1507)に越後守護代・長尾為景は越後国の実権を握り、春日山城に本拠を置き越後を支配した。その後、為景の子・晴景と上杉謙信、さらに謙信の養子・景勝も春日山城を本拠とした。
慶長三年(1598)上杉氏が会津へ転封となると、かわって堀秀治が封じられた。秀治の死後は子の忠俊が継いだ。堀氏は平地に越前福島城を築城し、完成した慶長12年(1607)に移転し、春日山城は廃城された。
城は頚城平野の西北に位置し、北陸の街道を押さえる要所に位置する。山頂部分は山城であり、山麓部分には屋敷群が建てられ、それを総構え(監物堀)で囲う構造になっている。

日本百名城。越後守護代・長尾為景は春日山城に本拠を置いた。為景の子・晴景と上杉謙信、さらに謙信の養子・景勝も本拠とした。城は頚城平野の西北に位置し、北陸の街道を押さえる要所に位置する。山頂部分は山城、山麓は総構えになっている。

(2008/12/13 作成)

春日山城付近の地図

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