三条城の始まりは平安時代と伝わり、室町時代には守護代・長尾家の支配下にあった。戦国時代となり上杉家の家臣である山吉豊守・神余親綱・甘粕景持らが城主を務めた。
慶長3年(1598)に上杉家が会津に転封されると、代わって越後に入った堀家の重臣・堀直清が城主となった。堀家が慶長15年(1610)に改易されると、その後元和2年(1616)に市橋長勝が、元和6年(1620)に稲垣重綱が城主となった。その後城は寛永19年(1642)に廃城となった。
現在は本成寺に三条城の城門と伝わる門が移築されている。
三条城の始まりは平安時代と伝わり、室町時代には守護代・長尾家の支配下にあった。戦国時代となり上杉家の家臣である山吉豊守・神余親綱・甘粕景持らが城主を務めた。慶長3年(1598)に上杉家が会津に転封されると、代わって越後に入った堀家の重臣・堀直清が城主となった。現在は本成寺に三条城の城門と伝わる門が移築されている。
(2012/5/21 作成)