勝山館は武田信広が築いた館で、築城は1470年頃と伝わる。武田信広は道南に拠点を置き貿易を行っていた蠣崎季繁の配下で、季繁の娘婿となり、のちに蠣崎氏を引継いだ。勝山館はその本拠地として使われた。1514年に福山館(松前城)が本拠となると、勝山館はその支城となった。
武田信広が築いた館で、築城は1470年頃と伝わる。信広は道南に拠点を置き貿易を行っていた蠣崎季繁の配下で、季繁の娘婿となりのちに蠣崎氏を引継いだ。勝山館はその本拠地として使われた。福山館(松前城)が本拠となるとその支城となった。
(2009/8/30 作成)