江馬氏館は室町時代から戦国時代にかけて当地を治めた江馬氏の居館で、14世紀末から16世紀初めころまで使われていた。江馬氏は飛騨北部に勢力を伸ばすが、天正十年(1582)に姉小路自綱との飛騨の覇権を掛けた戦に敗れた。
平成12年から発掘調査に基づいた復元工事が行われ、平成21年に完成した。館跡には当時の材質と工法による御殿や門・塀などが建てられ、また室町時代の武家庭園が復元されたことが最大の見どころである。
室町時代から戦国時代にかけて当地を治め、飛騨北部に勢力を伸ばした江馬氏の居館。平成12年から発掘調査に基づいた復元工事が行われ、平成21年に完成した。館跡には当時の材質と工法による御殿や門・塀などが建てられ、また室町時代の武家庭園が復元されたことが最大の見どころである。
(2019/6/16 作成、2022/4/27 更新)