小幡城 | 日本の城写真集

小幡城 | 日本の城写真集

小幡城

常陸国茨城県 / 収録写真枚数:31枚

小幡城の築城時期には諸説あるが、戦国時代の文明年間(1470~1486)以降は水戸の江戸氏の持ち城であった。城が現在見られる姿に拡張されたのは元亀~天正年間と考えられ、府中(石岡)の大掾氏との戦いに備えたとして機能した。天正十八年(1590)の秀吉の関東征伐の際に江戸氏は北条氏と結んだため、秀吉側の佐竹氏の侵攻を受け落城した。その後佐竹氏の持ち城となるが、佐竹氏の出羽転封時に廃城となったと言われる。
石垣を全く用いず、土で高く塁を築き、深く堀を廻らす構造で、城内はさながら迷路のようである。

築城時期には諸説あるが、水戸の江戸氏の持ち城であった。天正十八年の秀吉の関東征伐の際に江戸氏は北条氏と結んだため、秀吉側の佐竹氏の侵攻を受け落城した。土で高く塁を築き深く堀を廻らす構造で、城内はさながら迷路のようである。

(2007/10/8 作成、2013/5/11 更新)

小幡城付近の地図

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