山中城 | 日本の城写真集

山中城 | 日本の城写真集

山中城

伊豆国静岡県 / 収録写真枚数:76枚

山中城は、相模の小田原城に本拠地を置く後北条氏が築いた城である。築城時期は永禄年間と言われる。城は東海道を扼す形で築かれ、小田原に西方から攻め寄せる敵を防ぐ役割を担っていた。
北条氏は豊臣秀吉と敵対し、その侵攻に備えるために天正17年(1589)に城を拡張した。翌年には秀吉軍が来襲し、守備を任された松田康長・間宮康俊の奮戦空しく半日で落城した。
現在城域は綺麗に整備され、北条氏特有の築城技術である畝堀などの貴重な遺構が残る城である。

日本百名城後北条氏が築いた城で、城は東海道を扼す形で築かれ、小田原に西方から攻め寄せる敵を防ぐ役割を担っていた。天正18年(1590)に秀吉軍が来襲し半日で落城した。北条氏特有の築城技術である畝堀などの貴重な遺構が残る城である。

(2008/12/8 作成)

山中城付近の地図

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