弘前城は慶長16年(1611年)に津軽藩藩主の津軽信枚によって築城された。本丸は石垣で囲まれているが、それ以外は土塁で囲まれているのが特徴である。津軽藩は南部氏から強引に独立したため、南部氏からの侵略に備え、藩の規模以上の立派な城を築いた。
天守の現存する城で、天守以外にも隅櫓や城門が残る。当初の天守は火災で焼失したため、本丸の辰巳櫓を天守の代用としたもので、これが現存する天守である。
広大な城域は現在は公園として整備されている。
天守の現存する城。日本百名城。慶長16年(1611年)に津軽藩藩主の津軽信枚によって築城された。天守以外にも隅櫓三棟、城門五棟の建造物が現存し、重要文化財に指定されている。広大な城域は現在は公園として整備されている。
(2007/10/12 作成、2012/8/13 更新)