白河小峰城 | 日本の城写真集

白河小峰城 | 日本の城写真集

白河小峰城

陸奥国(磐城)福島県 / 収録写真枚数:24枚

白河小峰城は結城親朝が興国年間(1340~1346)に築いたのが城の始まりと言われる。結城氏は豊臣秀吉の奥州仕置により改易され、その後は蒲生氏、上杉氏の支配下に入った。寛永4年(1627)に白河に封じられた丹羽長重が現在見られる形に城を改修した。
戊辰戦争の際には新政府軍の攻撃を受け、城は焼失した。東国には珍しい石垣造りの城で、平成三年には三重櫓が、六年には前御門が史料によって正確に復元された。これらの復元建築は、平成の城復元ブームの先駆けとなるもので、以降城の復元を行う際には史料による復元が主流となった。
2011年3月の東日本大震災により石垣が大きく崩れてしまい、修築が進められている。

日本百名城。結城親朝が興国年間(1340~1346)に築いたのが城の始まりと言われる。寛永4年(1627)に白河に封じられた丹羽長重が現在見られる形に城を改修した。三重櫓と前御門が史料によって正確に復元された。

(2008/9/8 作成)

白河小峰城付近の地図

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