七尾城 | 日本の城写真集

七尾城 | 日本の城写真集

七尾城

能登国石川県 / 収録写真枚数:90枚

能登国の大名・畠山氏の本拠城で、戦国時代の戦乱に備えて次第に拡張され、全国屈指の規模の山城に成長した。特に1500年代前半の畠山義総の時代には繁栄を極め、京都から戦乱を逃れ多くの文化人などが七尾まで下ってきた。
しかし義総が死去すると畠山氏は重臣間が反目するなど混迷を極め、天正4年(1576)には越後の上杉謙信の攻撃を受けた。城の堅固さを頼みに長期の籠城に耐えていたが、内応者が現れ、翌天正5年に落城した。これにより七尾城は上杉謙信が領した。
天正9年(1581)には織田信長が勢力を伸ばし、信長の部下・前田利家が能登国に入った。利家は新たに小丸山城を築き、七尾城を廃した。

日本百名城。能登国の大名・畠山氏の本拠城で、戦国時代の戦乱に備えて次第に拡張され、全国屈指の規模の山城に成長した。天正4年(1576)には上杉謙信の攻撃を受けた。城の堅固さを頼みに籠城したが、内応者があらわれ落城した。

(2007/9/19 作成、2016/10/3 更新)

七尾城の写真撮影スポット

当サイト管理人(けいすけ)が全写真を撮影。七尾城の人気の撮影スポットをご紹介します。

七尾城付近の地図

Page Top