佐渡奉行所は慶長8年に佐渡金山の管理のために江戸幕府が設けたもので、初代の代官は大久保長安であった。佐渡金山は慶長6年(1601)に発見された鉱山である。敷地内には奉行所だけでなく、金銀を精錬するための施設も設けられた。
江戸時代を通じて奉行所は火災により五回焼失し、その都度建て替えられたが、昭和17年の火災を最後に焼失した。現在の奉行所は平成12年に復元されたもので、安政六年(1859)に建てられた最後の奉行所を復元したものである。
佐渡奉行所は慶長8年に佐渡金山の管理ために江戸幕府が設けたもの。江戸時代を通じて奉行所は火災により五回焼失し、その都度建て替えられた。現在の奉行所は平成12年に復元されたもので、安政六年(1859)に建てられた最後の奉行所を復元したものである。
(2012/3/24 作成)