高松城は天正16年(1588)に生駒親正が築いた海城である。日本で初めて築かれた海城と言われ、城は瀬戸内海に面し、各曲輪は海に浮かんでいた。海に面しているため海運の便は良いが、地盤の弱さ等から築城の難易度は非常に高かったと言われる。
生駒氏の後は松平頼重(徳川光圀の兄)が藩主となった。以降、幕末まで松平氏が藩主をつとめた。現在は城内外の多くは埋め立てられたが、玉藻公園として整備されている。
三大水城、日本百名城。天正16年(1588)に生駒親正が築いた城。城の北側は瀬戸内海に面し堀には海水が引き入れられた。このため海運の便は良いが、海沿いの築城は難易度が高かった。生駒氏の後は松平頼重(徳川光圀の兄)が藩主となった。
(2009/2/1 作成、2017/4/22 更新)