松代城はもとは海津城と言い、永禄3年(1560)頃、上杉謙信と対立していた武田信玄が山本勘助に命じて築城したとされる。その後川中島合戦の舞台となるなど、武田氏の最前線の城として機能した。
武田氏滅亡後は、織田氏、上杉氏等の支配下となったが、元和8年(1622)に武田氏の家臣であった真田信之が城主となり、真田氏は幕末まで続いた。正徳元年(1711)には松代城と名を改めた。
明治維新により廃城となり荒廃したが、平成16年(2004)に発掘調査や資料を元に太鼓門・北不明門や土塁などが復元された。
日本百名城。 松代城はもとは海津城と言い、永禄3年頃に武田信玄が築城したとされ、川中島合戦の舞台となるなど、武田氏の対上杉氏最前線の城として機能した。正徳元年に松代城と名を改めた。平成の大普請により城が復元された。
(2007/10/25 作成、2014/11/14 更新)