二の平櫓跡のようす。この櫓からは大手門手前の大手道を見下ろすことができる。大手門を守る重要な拠点であった。
二の平櫓跡。櫓のあった場所に石が敷かれている。また櫓には土塀が接続していた。
現存する土塀。天守の建てられた1683年にこの土塀も建てられたと言われる。山城で土塀が残っているのは大変珍しく、重要文化財に指定されている。相当な厚さがあり、塀に銃撃されても貫通はしないと思われる。
左手前部分が現存する土塀。天守の建てられた1683年にこの土塀も建てられたと言われる。山城で土塀が残っているのは大変珍しく、重要文化財に指定されている。塀には丸い鉄砲狭間と長方形の矢狭間があるが、鉄砲狭間の方が多い。奥の土塀が切れた所には三の平櫓が、右の石垣上には足軽番所があった。
土塀。奥の石垣上に三の平櫓があった。
三の平櫓跡付近から振り返る。右側に土塀が続く