本荘城は慶長十五年(1610)に最上家家臣の楯岡満茂(本荘満茂)が築いた城である。元和八年(1622)に最上家が改易されると、当地には権勢を誇った本多正純が転封されるが、正純は転封を拒否して横手に幽閉された。本荘の地には六郷政乗が封じられ、以降幕末まで六郷氏が領主を務めた。
本荘城は慶長十五年に最上家家臣の楯岡満茂(本荘満茂)が築いた城である。元和八年に最上家が改易されると、当地には権勢を誇った本多正純が転封されるが、正純は転封を拒否して横手に幽閉された。本荘の地には六郷政乗が封じられた。
(2010/11/13 作成)