平林城は当地の豪族・色部氏の本拠城である。平地には平時の居館を、後背の山には戦時の城が設けられていた。戦国時代には色部氏は上杉氏の家臣として活躍した。慶長三年(1598)に上杉氏が会津へ転封されると、色部氏もその転封に従ったため、平林城は廃城となった。
当地の豪族・色部氏の本拠城。平地には平時の居館を、後背の山には戦時の城が設けられていた。戦国時代には色部氏は上杉氏の家臣として活躍した。慶長三年(1598)に上杉氏が会津へ転封されると、色部氏もその転封に従ったため、平林城は廃城となった。
(2012/5/21 作成)