牛久城は当地の豪族であった岡見氏によって天文年間後半(1550年頃)築かれた城である。岡見氏は相模の北条氏の支配下に入り、隣接する多賀谷氏・佐竹氏らと戦った。この時、北条氏からは国境のこの城を守る城番が送られた。天正18年(1590)に豊臣秀吉によって北条氏が滅ぼされると、牛久城は開城した。その後、由良国繁が城主となったが、元和9年(1623)に廃城となった。
当地の豪族であった岡見氏によって天文年間後半(1550年頃)築かれた城。岡見氏は相模の北条氏の支配下に入り、隣接する多賀谷氏・佐竹氏らと戦った。天正18年(1590)に豊臣秀吉によって北条氏が滅ぼされると、牛久城は開城した。その後、由良国繁が城主となったが、元和9年(1623)に廃城となった。
(2014/5/18 作成)