唐津城は文禄4年(1595)にこの地に封じられた寺沢広高が築いた城で、慶長13年(1608)に完成した。城は唐津湾の松浦川河口左岸の小山に築かれている。建築には名護屋城を解体した資材が用いられたという。
寺沢氏は島原の乱を契機に失脚し、その後は大久保氏、松平氏などが城主をつとめた。現在は舞鶴公園として整備され、天守も復興された。

唐津城はこの地に封じられた寺沢高広が築いた城で、慶長13年(1608)に完成した。建築には名護屋城を解体した資材が用いられたという。現在は舞鶴公園として整備され、天守も復興された。

(2008/6/14 作成)