大多喜城 | 日本の城写真集

大多喜城 | 日本の城写真集

大多喜城

上総国千葉県 / 収録写真枚数:5枚

  • 大多喜城 大多喜城
  • 大多喜城 薬医門
大多喜城の写真撮影スポット紹介

大多喜城は戦国時代には上総武田氏の支配下にあったが、天文年間に安房の里見氏に征服された。大多喜城主には里見氏の重臣・正木氏が任じられ、正木時茂、信茂、憲時、時堯が歴代の城主をつとめた。
天正18年(1590)の豊臣秀吉による関東征伐後には、関東に封じられた徳川家康の城となった。家康は城主に本多忠勝を任じ、安房の里見氏に対する押さえとした。
関ヶ原合戦後には本多忠勝は伊勢桑名に転封となり、かわりに大多喜城には忠勝の次男・忠朝が入った。忠朝が城主の時代にスペイン領フィリピン臨時総督であったドン・ロドリゴが房総半島沖で遭難・漂着し、その際に著した「ドン・ロドリゴ日本見聞録」に大多喜城の様子が記されている。
本多氏ののち、阿部氏、松平氏などが城主をつとめ幕末に至った。

戦国時代には上総武田氏の支配下にあったが、天文年間に安房の里見氏に征服され、重臣の正木氏が城主に任じられた。天正18年(1590)の豊臣秀吉による関東征伐後には、関東に封じられた徳川家康の城となり、本多忠勝が城主となった。

(2009/3/11 作成)

大多喜城の写真撮影スポット

当サイト管理人(けいすけ)が全写真を撮影。大多喜城の人気の撮影スポットをご紹介します。

大多喜城付近の地図

[PR]大多喜城が載っている本

続日本100名城公式ガイドブック 公益財団法人 日本城郭協会 監修

関東の名城を歩く 南関東編: 埼玉・千葉・東京・神奈川 峰岸純夫、齋藤慎一編集

房総里見氏の城郭と合戦 (図説日本の城郭シリーズ 9) 小高春雄著

よみがえる日本の城2

おすすめの本一覧へ
Page Top