市場城は大草城とも呼ばれ、小原村を見下ろす山の山頂に築かれた山城である。文亀二年(1502)に鈴木親信が築いたのが城の始まりで、以降天正18年(1590)まで鈴木家の居城であった。鈴木家は徳川家康の家臣として活躍し、天正11年(1583)に加増された際に城を拡張したと言われている。
城には石垣が用いられていることが特徴で、また城の北西側には竪堀が連続する畝状竪堀が見られる。
文亀二年(1502)に鈴木親信が築いたのが城の始まりで、以降天正18年(1590)まで鈴木家の居城であった。鈴木家は徳川家康の家臣として活躍し、天正11年(1583)に加増された際に城を拡張したと言われている。城には石垣が用いられていることが特徴で、また城の北西側には竪堀が連続する畝状竪堀が見られる。
(2013/8/24 作成)