品川台場は幕末に江戸幕府が築いた台場で、外国船襲来に備えるために江戸城からほど近くの品川沖に六基築かれた。台場には砲台が設けられ、大砲により外国船に攻撃を加える構想であった。築城はペリー来航の翌月の嘉永六年(1853)から開始され、翌年に完成した。現在は第三台場と第六台場が残る。第三台場は公園として整備され、お台場から陸続きとなっており歩いて訪問できる。第六台場は海に浮かぶ島で立ち入り禁止だが、レインボーブリッジから見下ろす事ができる。
品川台場は幕末に江戸幕府が築いた台場で、外国船襲来に備えるために江戸城からほど近くの品川沖に六基築かれた。台場には砲台が設けられ、大砲により外国船に攻撃を加える構想であった。築城はペリー来航の翌月の嘉永六年(1853)から開始され、翌年に完成した。現在は第三台場と第六台場が残る。
(2014/6/21 作成)