本丸跡のようす。広大な平地が広がり、現在は駐車場や公園となっている。往時には藩主の居住する御殿や政務を執る建物が建っていたとのこと。
本丸に建つ模擬天守
歴史資料館
欅御門跡のようす。本丸の大手口に当たる
鍛冶屋御門跡石垣。鍛冶屋御門は城の搦手門である。付近には鍛冶工房があったと伝えられる。
鍛冶屋御門跡石垣。綱御門付近の石垣が江戸時代に入ってから築かれたのではなく、それよりも早く天正19年(1591)の奥州仕置時に豊臣家に力で築かれたか、もしくは文禄・慶長の役に従軍し南部家が石垣構築技術を習得し築いたものと考えられる。加工されていない石を組み上げた野面積み。