水沢城の築城時期は不明だが、葛西氏の領地であった。葛西氏が豊臣秀吉により改易されると、伊達政宗の持ち城となり、政宗は家臣の白石宗実を城主に任じた。寛永六年(1629)には政宗の従兄弟である留守宗利が城主に任じられ、以降幕末まで続いた。留守家は伊達家の一族であることから、伊達家の名乗りを許され、水沢伊達家と呼ばれた。

築城時期は不明だが、葛西氏の領地であった。葛西氏が豊臣秀吉により改易されると、伊達政宗の持ち城となり、政宗は家臣の白石宗実を城主に任じた。寛永六年には政宗の従兄弟である留守宗利が城主に任じられ、以降幕末まで続いた。

(2010/10/17 作成)