盛岡城は盛岡市内中心部にある城で、かつては南部盛岡藩の藩庁であった。
当地を支配する南部信直が文禄元年(1592年)に築城を開始し、完成の後、九戸城からこの盛岡城に居城を移した。当時の城名は不来方城であったと言う。
東日本には珍しく総石垣の城で、現在は岩手公園として整備されている。
日本百名城。北上川と中津川の合流点近くの丘陵に築かれた城。当地を支配する南部信直が文禄元年(1592年)に築城を開始し、盛岡城に居城を移した。築城当初の自然石を用いた石垣、後に築かれた切石の高石垣など、異なる年代の石垣が見られる。
(2007/10/12 作成、2010/8/29 更新)