相馬中村城 | 日本の城写真集

相馬中村城 | 日本の城写真集

相馬中村城

陸奥国(磐城)福島県 / 収録写真枚数:21枚

  • 相馬中村城 大手一の門
  • 相馬中村城 二の丸
  • 相馬中村城 本丸
  • 相馬中村城 移築城門(正西寺山門)
  • 相馬中村城 移築城門(長命寺山門)
相馬中村城の写真撮影スポット紹介

相馬中村城は、平安時代の延暦二十年(801)に坂上田村麻呂が蝦夷征伐を行った際に、菅原敬実が当地に西館を築いたのが始まりと伝わる。その後、元亨三年(1323)には当地は相馬家の支配下に入り、慶長十六年(1611)に相馬家当主の利胤は小高城から相馬中村城に本拠地を移した。相馬家は代々伊達家と激しい戦を繰り返し、北方の伊達家に対する備えの堅い城であった。かつては天守も建てられていたが、寛文十年(1670)に落雷により焼失してしまった。以降幕末まで相馬氏が支配するが、同じ一族がこれだけの長い期間同じ土地を支配する事は珍しい。

平安時代に坂上田村麻呂が蝦夷征伐を行った際に菅原敬実が当地に西館を築いたのが始まり。その後、元亨三年には当地は相馬家の支配下に入り、慶長十六年に相馬利胤が小高城から相馬中村城に本拠地を移した。以降幕末まで相馬氏が支配した。

(2010/10/2 作成)

相馬中村城付近の地図

[PR]相馬中村城が載っている本

東北の名城を歩く 南東北編: 宮城・福島・山形 飯村均、室野秀文編集

レンズが撮らえた幕末日本の城―永久保存版 來本雅之著

おすすめの本一覧へ
Page Top