桑折西山城は高舘山に築かれた山城である。伊達朝宗は鎌倉幕府開府に功があり、当地に封じられ、その支配のために桑折西山城を築いた。享禄五年(1532)に時の伊達家当主・稙宗が居城を梁川城から桑折西山城へ移したことで桑折西山城が伊達家の本居城となり、城の拡張が行われた。天文十七年(1548)には本拠地を米沢城に移し廃城となった。
伊達朝宗は鎌倉幕府開府に功があり、当地に封じられ、その支配のために桑折西山城を築いた。享禄五年に時の伊達家当主・稙宗が居城を梁川城から桑折西山城へ移したことで桑折西山城が伊達家の本居城となり、城の拡張が行われた。
(2010/9/11 作成)