水口城は寛永11年(1634)に将軍の宿館用に築かれた城である。築城は小堀遠州が担当した。城は東海道の道筋にあり、将軍が江戸から京都へ向かう際に使用された。築城後は城番が管理していたが、天和2年(1682)に水口藩が立藩され、加藤氏が藩主となった。
城は本丸と二の丸から構成され、本丸には出丸が付随する。現在、出丸には橋と城門、櫓が復元されている。
寛永11年に将軍の宿館用に築かれた城である。築城は小堀遠州が担当した。城は東海道の道筋にあり、将軍が江戸から京都へ向かう際に使用された。築城後は城番が管理していたが、天和2年に水口藩が立藩され、加藤氏が藩主となった。
(2009/2/18 作成、2020/3/21更新)