坂本城 | 日本の城写真集

坂本城 | 日本の城写真集

坂本城

近江国滋賀県 / 収録写真枚数:30枚

坂本城は元亀二年(1571)の織田信長による比叡山焼き討ちのあと、琵琶湖西岸地方を統治するために築かれた城である。城主には明智光秀が任じられ、復興につとめた。城は琵琶湖に面し、信長の本拠城である安土城と坂本城は琵琶湖の水運で直結していた。信長が安土から上京する際には、まず舟で坂本城に入り、そこから京都へ入ったと言う。
明智光秀は本能寺の変により信長を倒すが、秀吉に敗れ、この時城は焼け落ちた。本能寺の変後、丹羽長秀により再築され、杉原家次、浅野長吉が城主となるが、天正14年(1587)に大津城が築かれ、坂本城は廃城された。

元亀二年の比叡山焼き討ちのあと築かれた城である。城主には明智光秀が任じられた。城は琵琶湖に面し信長の本拠城である安土城と坂本城は琵琶湖の水運で直結していた。本能寺の変の際に城は焼け落ちたが、本能寺の変後、丹羽長秀により再築された。

(2010/8/29 作成、2015/9/23 更新、2020/3/22 更新)

坂本城付近の地図

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