琵琶湖岸に建つ城で、日本三大湖城に数えられる。当地にはかつては坂本城、のちに大津城が存在したが、関ヶ原合戦後の慶長6年(1601)に徳川家康が大津城を廃し膳所城を築いた。膳所城は京都のすぐ東に位置し、東海道を扼する重要地であった。そのため歴代城主は、戸田氏、本多氏、菅沼氏、石川氏と、三河出身の家臣が任じられた。
三大湖城(琵琶湖畔)。関ヶ原合戦後の慶長 6年に徳川家康が大津城を廃し膳所城を築いた。膳所城は京都のすぐ東に位置し、東海道を扼する重要地であった。そのため歴代城主は、戸田氏、本多氏、菅沼氏、石川氏と、三河出身の家臣が任じられた。
(2009/2/18 作成、2017/9/4 更新、2020/3/21更新)