今帰仁城は沖縄本島の北部・本部半島に築かれた城で、北山王の居城であった。のちに琉球を統一する尚巴志は、1416年に今帰仁城を攻めるが、攻略できず撤退した。しかしその後、北山王・攀安知は部下の裏切りによって殺害され、これにより今帰仁城は尚巴志のものとなり、北山支配の中心地となった。
慶長9年(1609)には薩摩藩の軍勢が今帰仁城に襲来し、城は一度焼失した。さらに1665年には北山支配のための役割を終え、廃城になったと伝わる。
日本百名城。本部半島に築かれた城で、北山王の居城。のちに琉球王国の北山支配の中心地となった。慶長9年には薩摩藩の軍勢が今帰仁城に襲来し、城は一度焼失した。さらに1665年には北山支配のための役割を終え、廃城になったと伝わる。
(2009/10/24 作成、2018/4/1 更新)