正殿二階内部のようす。日常的に王妃や身分の高い女官たちが使用した。赤色で塗りつくされている
二階は「大庫理」と呼ばれ、中央には玉座である「御差床」がある。非常に豪華絢爛で、儀礼や祝宴に使われた。中国国王から送られた御書の扁額がいくつも掲げられている。
主殿の模型
三階に登る階段。非常に急な階段で、むしろ梯子のようだ。三階は通風のために設けられた屋根裏部屋であった。
正殿一階のようす。一階は国王自らが政務を執る場所で「下庫理」と呼ばれた。中央に見えるのが「御差床」。屋根は二階よりも低い。
二階から一階に通じる階段。この階段を使って国王は一階に降りた。
床下に残る石垣がガラス越しに見学できる