薩摩国 / 鹿児島県
旧増田家住宅。母屋は明治六年頃の建築と思われる。旧増田家住宅は薩摩地方の武家屋敷の特徴である、別棟型民家の形式を持つ。別棟型民家とは、接客空間の「おもて」と居住空間の「なかえ」からなる構成を言う。