摂津国北部に位置する城。当地は丸山城を本拠とする能勢氏の領地であった。能勢氏は織田信長の支配下に入っていたが、能勢氏は近隣の塩川氏にいったん駆逐された。逃れた能勢氏一族の頼次は本能寺の変が起こると明智光秀に味方し復帰を図るが失敗した。その後の関ヶ原合戦では東軍に与し勝利を得て、故地に復帰した。その後築かれた城が地黄城である。その後幕末まで能勢氏が城主を務めた。城跡には現在も石垣が残る。
摂津国北部に位置する城。当地は丸山城を本拠とする能勢氏の領地であった。能勢氏は織田信長の支配下に入っていたが失脚し、本能寺の変が起こると明智光秀に味方し復帰を図るが失敗した。その後の関ヶ原合戦では東軍に与し勝利を得て、故地に復帰した。その後築かれた城が地黄城である。城跡には現在も石垣が残る。
(2014/4/29 作成)