天守曲輪入口付近のようす
天守のようす。天守は平成6年に木造で復元されたもので、木造で復元された城の中では最も古い。この復元は江戸時代初期の姿の復元を目指した本格的なもの。天守の白漆喰の鮮やかさが眩しい。また黒塗りの高欄も備える。
天守を見上げる。天守は天正18年(1590)に入封した山内一豊が築くが、慶長9年(1604)の大地震で倒壊。その後天守は再建されるものの、宝永四年(1707)、嘉永七年(1854)にも大地震で倒壊した。
天守の入口。天主には付櫓が付属し、ここから天守に入る。
天守からの眺め
天守最上階のようす。木材は青森ヒバの大木などが使われている。
天守台石垣。写真に見える南面は往時の天守台の地元産の石から状態の良いものを選んで使用。他の面は愛知県幡豆町産の花崗岩が用いられている。